聖域か 2012 1 14

 「聖域なき構造改革」を掲げて、
強力に改革を推し進めた小泉内閣においても、
永田町(国会議員)だけは、聖域だったのです。
 こうした特例(例外)を設けたことが、
小泉改革を鈍らせた原因のひとつになりました。
 「隗より始めよ」
遠大な事をなす時は、まず卑近な事から始めよ。
転じて、事をおこすには、まず自分自身から着手せよの意(広辞苑)。

一区切りついたか 2011 10 8

2011年10月6日の時事通信社のニュースには、このようなものがありました。
「一区切りついた」
 民主党の輿石東幹事長は6日の記者会見で、
東日本大震災の復興財源に充てるため、
国会議員歳費をカットする歳費減額特例法について、
「一区切りが付いたから延長するつもりはない」と述べた。
 特例法に基づき、
議員歳費は今年4月から9月まで1人当たり毎月50万円差し引かれ、
計300万円カットされた。
 同法は9月いっぱいで適用期限が切れ、
法改正しないと議員歳費は10月から通常の月額129万4000円に戻ることになる。
(以上、引用)
 昔と違って、今や、議員という仕事は、
「生業」になってしまいましたから、
こういう動きが出てきてしまうのは、仕方ないのでしょうか?
 生業である以上、給料(歳費)は死守したいのでしょう。
今の時代、国会議員も「労働組合」を作って生活防衛に走らざるを得ないでしょう。
 それにしても、隔世の感があります。
時代は変わったということでしょう。

























































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